コメント
1. かなみさんも
私はデビュー・アルバムからLPを買っていましたが、この限定版のシングルは持っていません。でも両方ともラジオで曲は聞いたことがあります。
LPは手放しましたが、レコード聞くプレーヤーはまだ実家にあるような気がします。
懐かしいですね。
ごみの意味を考え続ける作家 片山かなみ ごみゼロオーラ発信中
私が十代の頃、音楽はレコードでした。それとカセットテープ。
それがCDになり、現在ではインターネット配信という「モノ」ではない状況に向かっています。
元来、音楽は音波、つまり「波動」ですから、モノでなくなっていくのは、必然なのかもしれません。
モノとしてのレコードはいま、この世に何枚くらい存在しているのでしょうね・・・。
私は(ほとんどの人がそうだと思いますが)好きなアルバムは、CD化されたものを再購入し、レコードは引っ越しの際に古レコード屋に引き取ってもらったりして処分してきました。
しかし、とても思い入れのあるアルバムは、今も多少手元に残してあります。
この ブロンディ BLONDIE の オートアメリカン AUTOAMERICAN というアルバムもそのひとつで、私の「繰り返し聴いたアルバムベスト10」に入る名盤なのです。
これはCD化されたものを買い、SONY のHDD搭載オーディオシステム CMT-E350HD にも落としているのでいいのですが、このアルバムの「初版分限定10万枚付録シングル・レコード」が気になる今日この頃です。
デヴィッド・ボウイ DAVID BOWIE の名曲 ヒーローズ HEROES をブロンディがカヴァーしています。すごくカッコいいライブです。
A面は コール・ミー CALL ME のスパニッシュ・ヴァージョン。これもまたいいのですよ。
これがいま、とても聴きたいのですが、我が家にはレコードプレーヤーというものがありません。
レコードは「モノ」として眺めているだけ。いまさらレコードプレーヤーを買う気にはなりません。
「レコードプレーヤー」とか「足踏みミシン」とか、「火鉢」とか「茶だんす」とか、心の中で生きているモノたちってありますよね、誰にでも。
Author:片山かなみKANAMI KATAYAMA
片山かなみ著「桔梗(ききょう)」
牧野出版より好評発売中(税込1080円)。
こんな女、たしかにいる。
人の苦しみを吸い込んで、白く燃える女
社会学者 上野千鶴子氏による帯文より